部分矯正

矯正治療への敷居を低く

矯正治療への敷居を低く

私たちの役割は、部分矯正という治療方法を広めることを通じて、歯列矯正をもっと身近にしていくことです。

すべての人が、歯並びで悩んだり、コンプレックスを感じたりしないで済むように、歯列矯正が当たり前になる社会が理想です。しかし今の日本では、歯列矯正はまだまだ身近な存在とは言えません。当院は矯正歯科のパイオニアとして、このような状況を変えていきたいと思っています。歯列矯正の意味を正しく伝え、費用や治療期間の負担をできるだけ少なく、誰もが安心して矯正治療を受けることができる世の中にしていくことが、私たちのもう一つの役割です。

私たちの目指す姿は、「人生が変わりました」と言って頂ける歯科医院になる事です。私たちの仕事は、歯の治療や矯正するだけでなく、患者さまにもっと素敵な笑顔になっていただくことです。歯並びはほんのちょっとした要素かもしれません。でも美しい歯並びがきっかけとなって、思い切り笑えるようになり、人生がどんどん良い方向に回っていく。当院がそういう存在になれたら、こんなに嬉しいことはありません。

当院の部分矯正

部分矯正のメリット

  • 費用の負担が軽い

    すべての歯を動かす全体矯正よりも費用を抑えて治療することができます。全体矯正の1/3~1/5程度の費用が目安です。例えばワイヤー矯正(表側矯正)+マウスピース型矯正装置(インビザライン)の場合、治療にかかるトータルの費用は275,000〜330,000円です。

  • 治療期間が短い

    奥歯の根っこは机の脚のように2~4本ありますが、前歯の根っこは鉛筆のように1本で、比較的動かしやすいと言えます。当院の部分矯正は半年程度で治療が完了します(表側矯正+マウスピースの場合)。一方、奥歯から動かさないといけない全体矯正は1〜4年程度かかり、抜歯する場合はさらに長くなる場合が多いです。

  • 患者さまの負担が少ない

    症例数の多い当院ではワイヤー治療にもマウスピース治療にも精通しております。ワイヤー矯正の期間が約3ヶ月程度で、なるべく早くマウスピースに移行していただけます。全体矯正と比べて治療中の痛みや違和感も軽減することができます。

  • 何歳でもできる

    乳歯の部分矯正はできませんが、大人の歯がはえそろっていれば、何歳でも部分矯正を始めることができます。できれば大人のように歯の成長が完全に完成している人の方がより好ましいです。

部分矯正のデメリット

  • 部分矯正が不向きなケースもある

    ・前歯のでこぼこが重度の場合

    ・開口、受け口など骨格的に問題がある場合

    ・上下のでこぼこのバランスが大きく違う場合

    ・より完璧な仕上がりをイメージされている場合

    ・上の前歯を中に入れたいケースで、すでに下の前歯が当たっている場合

    ・口元を中に入れたい場合

    ・八重歯(犬歯)を動かしたい場合

  • 一般的に全体矯正より仕上がりが劣る場合が多い

  • 前歯のエナメル質を削ることが多い

  • 妥協する点が発生する場合がある

矯正装置の種類

マウスピース型矯正装置(インビザライン)

マウスピース型矯正装置

  • メリット

    透明なマウスピースを使用するため、治療していることが目立ちません。取り外しが可能なので食事の際に不便がなく、口の中や装置を清潔に保ちやすいです。歯の細かな動きをコントロールするのが得意な装置です。

  • デメリット

    表側のワイヤー治療よりも治療費が高くなり、矯正期間も長くなります。すべての症例に適用できるわけではありません。

  • 費用(税込)※自費診療

    上下どちらかだけ:495,000円
    上下とも:660,000円
    ※その他すべての非抜歯症例・上下とも:880,000円

詳しくはこちらのページをご覧ください。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)について

ワイヤー矯正(表側矯正)+マウスピース型矯正装置(クリアアライナー)

ワイヤー矯正(表側矯正)+マウスピース型矯正装置(クリアアライナー)

  • メリット

    ワイヤー矯正は歯を移動させる力が大きいため、様々な症例に対応可能です。矯正治療の中では比較的低予算で治療できます。当院はワイヤー矯正とマウスピース型矯正装置(クリアアライナー)を併用しますが、ワイヤー装着期間は約3ヶ月、治療全体で約6ヶ月と比較的短期間で済みます。

  • デメリット

    ワイヤーの装着中は、裏側矯正やマウスピース型矯正装置と比べて、治療していることが目立ちやすいです(プラスチックブラケットや白いワイヤーなど目立ちにくい方法を選択することも可能)。

  • 費用(税込)※自費診療

    上下どちらかだけ:275,000〜330,000円

裏側矯正(舌側矯正)+マウスピース型矯正装置(クリアアライナー)

  • メリット

    装置を歯の裏側(舌側)から装着するため、表側からは目立ちません。当院は裏側矯正とマウスピース型矯正装置(クリアアライナー)を併用します。

  • デメリット

    表側のワイヤー治療より治療費が高くなり、矯正期間も長くなります。すべての症例に適用できるわけではありません。舌の動きが制限されるため話しづらくなることがあります。

  • 費用(税込)※自費診療

    上下どちらかだけ:495,000〜550,000円

床矯正の併用(約2〜4ヶ月)

床矯正の併用(約2〜4ヶ月)

  • メリット

    床矯正とは入れ歯タイプの歯列矯正治療です。歯の動かし方について厳密な調整を必要としないため、治療費を大幅に安くできます。細かい歯並びや噛み合わせまで気にしない患者さまにとってメリットの大きい治療法です。前歯をより中に入れることができること、歯の隣接部分をあまり削らずに済むことなどもメリットです。
    小児矯正においては特に効果を発揮し、顎を大きくしたり、歯を並べたりすることに関して優れた治療法と言えます。

  • デメリット

    すべての症例に適用できるわけではありません。体調が芳しくない不定愁訴が主訴の方や、開口などの場合には不向きです。また、装置を入れると話しづらくなることがあります。

治療費について

矯正相談は無料
矯正治療にかかるトータル費用は最初にご提示いたします
通院中の調整費など途中で追加費用がかかることは一切ありませんので、ご安心ください。
矯正治療後10年間の保証をおこなっております
万が一、患者さまに責任がない理由で後戻りが起こった場合、無料で再矯正を行います。
矯正治療のお支払い方法は次の3通りです

(1)現金一括(全体矯正は2分割、銀行振込も可)

(2)クレジットカード(VISA、JCB、アメリカン・エキスプレス、Master Card、ダイナース、DC、銀聯カード他)

(3)アプラスのデンタルローン(ローン審査あり)

全体矯正と迷った場合

部分矯正か全体矯正かの判断基準はいくつかあります。どちらの治療が患者さまに適しているかは、精密検査の結果やカウンセリングに基づき選択していきます。

前歯のデコボコの程度

全体矯正は奥歯から動かすため前歯を大きく動かせます。前歯だけの部分矯正は、前歯を削った分しかスペースができないので、動かせる幅が小さくなります。

悩みの深さ

美容目的で治療する場合、どのくらい悩まれているかでおすすめの治療が違ってきます。悩みが深い方には全体の矯正をおすすめします。期間や費用の負担などを抑えながら気軽に矯正したい方には、部分矯正をおすすめします。

仕上がりのイメージ

患者さまにとっては嫌な装置をつけて、高いお金を払って治療する以上、治療後に対して何らかの期待したイメージを持って来院されています。患者さまの治療後のイメージが高い場合は、より完成度の高い全体矯正がおすすめです。そうでない場合は部分矯正をおすすめします、

審美治療と部分矯正の違い

審美治療と部分矯正の違い

一般的に審美治療とは、便宜的に前歯をセラミックスの被せもので綺麗に並べる治療のことです。歯を抜いたり、歯の神経を取り除いて前歯の多くを削ったりする必要があります。芸能人がいきなりきれいな歯並びになるのは、審美治療によるものが多いと言えます。

一方、部分矯正は、前歯の歯並びを並び替え、歯と歯の隣接面を削って歯を中へ入れていく矯正治療法です。それぞれの治療法にはメリットもデメリットもあります。どちらが適しているかは患者さまのご希望によって異なります。

審美治療

  • メリット

    矯正装置を使わないので外見的に気にならない、治療期間が短い

  • デメリット

    便宜的に歯や歯の神経を抜いたりする、歯を大きく削る

部分矯正

  • メリット

    歯へのダメージが少ない、自分の歯を利用できる

  • デメリット

    ワイヤーを使用する場合は目立ちやすい、治療に4〜6ヶ月程度必要(審美治療より少し長い)

部分矯正Q&A

Q 前歯だけの矯正の場合、装置をつけるのは前歯だけですか?
A
はい。奥歯は今まで通りに噛めるので、全体矯正と比べて食事の違和感がほとんどありません。
Q 前歯だけの部分矯正は後戻りしやすいですか?
A
前歯だけの矯正が必ず後戻りする、という事はありません。治療終了後にきちんと保定装置をつけていただければ、歯並びが大きく乱れることはないです。ただし、歯並びが悪くなる原因が奥歯にある場合には、やはり全体矯正を行った方が後戻りはしにくいと言えます。
Q 歯を削っても大丈夫なのでしょうか?
A
一般的に歯はなるべく削らない方がいいのですが、前歯の部分矯正の場合は、デコボコを一列に並べると前歯がその分前方に出てしまいます。引っ込めたい場合にはどうしても削る必要があります。削る量にもよりますが、エナメル質の範囲内であれば削った事が原因でむし歯になる可能性はほとんどないでしょう。
Q いつ歯を削るのですか?
A
デコボコが軽度の場合はマウスピースになってから削りますが、デコボコが大きい場合には治療の初めの段階から削ることもあります。治療初期から削る場合、ワイヤーの治療期間は短くなりますが、歯を削る量は少しだけ多くなります。
Q 歯を削る時に痛みはありますか?
A
エナメル質に限定して削るので、痛みはなく、麻酔も必要ありません。

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誰もが安心して矯正歯科治療を受けられる社会を目指します

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