歯の矯正のデメリット⑤【骨性癒着(歯根癒着)】
こんにちは
池袋の矯正歯科 銀座青山You矯正歯科 池袋院 院長の岡本です。
歯列矯正を行うことによるメリットはたくさんあります。
しかし実はデメリット・リスクも存在します。
今回のブログでは、歯の矯正のデメリットを紹介します。
デメリットの5つ目は『骨性癒着』
転倒、事故など何らかの外傷で脱離したり、脱臼した後に歯を戻したりした場合に起きやすく、歯根膜の損傷が主な原因と考えられています。
その他、感染根管による長期的炎症にさらされた時にも起きます。
歯根と歯槽骨が骨癒着している場合、矯正でその歯を動かす事ができません。
部分的な骨性癒着は、事前にレントゲンなどで判別することは不可能であり、矯正中に気づく場合がほとんどです。
その場合は、抜歯をして補綴治療やインプラントが必要になります。
また次回のブログでも歯列矯正のデメリットをご紹介しようと思います。
豊島区池袋のインビザラインを使用したマウスピース矯正・部分矯正歯科治療